2008年6月30日月曜日

6月30日 うらやましい立地


この喫茶店の立地はうらやましいです。目の前が公園ですもの。そして数少ない喫煙場所になっていて、近所で働く方の憩いの場所になっているのです。ちょっと一服。そしてコーヒー。手早く済ませるなら、自動販売機で。でも、ゆったり時間を過ごせる喫茶店て少なくなりましたね。ここは弾正橋たもとです。

2008年6月29日日曜日

6月29日 雨の唄

豊洲埠頭、電信柱の森。なぜここにはこんなに電信柱が植わっているのでしょうか。電信柱、電線好きな私のために植えてくれたんでしょうか。電信柱や電線は風景写真では邪魔者扱いですが、ふと見上げる電線や電信柱はいつも切なくてキューっときちゃいます。きょうも雨。昔聞いた雨の唄をたくさん思い出しました。どれも悲しい唄ばかりなんですけれど。

雨の日の遠近感もまた格別。遠くはうっすらと近くはしっとりと。そして道は光り、僕は雨に濡れる。どう書いても寂しく切ないのだけれど、雨の日、きらいじゃないんです。でも、早く寂しくも、切なくもない晴れの日が来ますように。

6月28日 ヒトのにおい

ここのお宅好きですー。たまりません。懐古趣味と言われるかも知れませんが。ちょっと通りかかって即座に急ブレーキを踏んでしまいました。雲の厚い夕方でちょっと寂しい時間ですけれど、往事のにぎわいが聞こえてくるような気がしたんです。天気のよくない休日の夕方、もう暗いし、雨も降りそうだから家に帰ろう。家族とご近所が方を寄せ合って暮らす家に帰ろう。そんな人のニオイが聞こえてきました。江戸川区の松本1丁目というところ。

そして見事なあじさい。あじさいは花の時期が長いですね。梅雨時の花なのでいつも記憶が薄いのですけれど、改めてきれいな花だと思いました。しかし、このつらい時期が長く続くことを思わせる花でもあるのです。

6月27日 高いトコからごめんなさい

きょうはAppleの新宿セミナールームでEye-Oneの使いこなしセミナーをしました。多くのかたにご参加頂きました。ありがとうございます。モニターとインクジェットプリント、デジタル校正紙、そして印刷物のカラーマッチングをテーマにお話をしましたが、理論通りにすればきちんと4つのデバイスと被写体がマッチングするというお話を実例を元にお伝えできたと思います。そして、きょうの一枚は32階セミナールームから見下ろす東京です。夕方のいい光を見ることができました。

カラーマッチングについて少し。ここで3種の神器と言い切っておりますが、ナナオ カラーエッジ、Eye-One、エプソンPXシリーズ。カラーマッチングの為にどうしても必要な機材です。逆に言えば、この3つを買ってしまえば、カラーマッチングの8割方は解決してしまいます。あとの2割は理論通りにどう使いこなすか。はじめの一歩は、モニターとプリント物の観測光源を5000Kに合わせることです。印刷にせよ、インクジェットプリントにせよ、紙媒体のマッチングはすべての光源を5000Kに合わせることから始まります。そうした光源の管理もEye-Oneでできるのですよ。

2008年6月26日木曜日

6月26日 コーヒー飲むなら

銀座2丁目の喫茶店。いい感じのレトロ具合でしょ。この界隈はモルタルの壁に装飾を施したお宅が多いのであります。

ニューカマー SIGMA DP-1 画質の良さにホレてしまいました。画質の良いカメラを手にするとつい買ってしまうんですよねえ。

6月25日 変わらぬ風景

夕暮れのお堀端、大手門前です。暮れ時のさみしい写真ですけれど、じつはマラソンの方や会社帰りの方々で賑わってます。江戸時代はどうだったんでしょう?まあ、東京タワーは無かったわけですが、こんな景色を昔の人も見たんですよね、きっと。

デジタル便利もの。USB端子付きのSDカードです。左上がSDカードとして使う状態。その右がUSBメモリとして使う状態。そしてアダプターに入れればCFカードとして使えま〜す。一枚持っていると便利ですよ。

2008年6月25日水曜日

上半期 6月その4

6/8 京葉線荒川大橋を渡る。電車の運転席からの景色、いくつになってもわくわくします。
でもこのあとすぐにカーテンを閉じられてしまいました。なぜ?!

6/8 枝川の建物は倉庫でした。最近は大きい建物でも出来上がるのが早いのですね。


今年も、もう半分がすぎてしまいました。過ぎ行く時間の早さをそして時間の早さにあらがうことのできない自分を思います。

上半期 6月その3

6/2 葛西臨海公園駅 高層をうめる雲と低く湧き立つ雲。梅雨ならではですね。
6/2 銀座2丁目 なんてことない路端の鉢植えですが雨に濡れた姿が良いです。
6/8 臨海町5丁目 自宅近くもいつの間にやら緑濃く、夏に向かっているんですね。

6/8 この時期はこんな雑草の青さにも目を引かれます。



上半期 6月その2

6月1日 臨海町1丁目。ちょっと癒されようと水辺に来ましたがうっかり切ない時間に来てしました。
6月1日 日は落ち、厚い雲を通した残照の赤さはうっすらで、静かな夕暮れでした。

6月1日 こんなのも好きです。

水辺はどんな水辺でも癒されるものだけど、うっかり時間を間違えると慰められるより、自分と対峙しちゃいますね。それも、必要だしいい時間なのでしょう。

上半期 6月その1

6/1 八丁堀3丁目。この日も物件を探してみました。でも物件よりもこんな発見。これむか〜しのゴミ箱ですよね?懐かしいです。
6/1 八重洲通り。晴れていると随分違って見えますね。

6/1 八丁堀4丁目。こんな空き地もあってちょっと遊べそう。

6月は少し時間ができました。家を探そうと物件探しに出かけたり。天気が良くても悪くてもカメラをもって出かけたい、今日この頃です。

上半期 5月

5/18 銀座2丁目。銀座も再開発がすすんでいます。かっこいいですよね、このビル。
5/30 凸版印刷さんへ打ち合わせ。志村坂上駅近辺。駅の近くだけどとても生活のにおい。空き地も見えててうらやましい。
5/30 志村坂上の住宅街。どんよりと暮れ時にずーっと続く電線の遠近感が心に触れました。
5/30 凸版さんからの帰り。東京駅丸の内口。郵便局のネオン、いいですね。

5/30 東京駅丸の内口。東京駅の建物は保存されるんですよね?

5月はゲイサイほかいろいろありすぎました。

上半期 4月

4/1 茅場町3丁目。桜並木と澄み切った空がまぶしいです。
4/1 茅場町3丁目。反対側です。逆光で眩しいけれど太陽の強さをもらって元気がでますよ。

4/1 根津駅前。きょうも職人さんを訪ねます。
4/1 いいですよね、この家並。
4/1 根津駅前の交差点はさらにぐっと来ます。電線がいいです。

4/1 一歩入って池之端へ。お寺があってまるで京都。ちょっとちいさな旅。


4月は引き続き職人さん、そして写真展公募への作品制作、ゲイサイ撮影の準備。そして大きな驚きの月でした。



上半期 3月その2

3/27 谷中7丁目。職人さん撮影の帰りに。
3/27 谷中墓地。とっぷりと暮れた残照に白い桜の花がにじむ。
3/27 谷中墓地の向こうに日暮里駅前の高層ビルが見える。なんかすごいよね。

3/27 谷中墓地に続く道から。細い路地を歩きながら「古き良き」を思いました。


3月は、撮影に行くあちこちで桜を見ました。今年の桜はきれいだったのですか?今年は桜を見ているようで観ていませんでした。

上半期 3月その1

3/3 浅草1丁目界隈。たくさんのはしごが人のにおいを感じさせてくれました。
3/3 浅草1丁目界隈。2階建てのおうちのすぐそばに高層マンション。おおいですね、こういう構図。ボクも昔住んでいたのはこういう構図でした。
3/27 日暮里駅から谷中へ そろそろ満開の桜がきれい。

3/27 谷中3丁目。なんだか東京ぽくない懐かしい風景です。


3月は職人写真展のための江戸職人さんの撮影とPIE08。ことしの山場でした。

上半期 2月その3

2/6 久しぶりに自宅から会社へ 京葉線荒川大橋から東京湾を望む。海と空が溶けていて好き。
2/6 京葉線から枝川3丁目。前は工場だったと思うけど、いまはなにか建設中。
2/8 写真家根本タケシさんと「職人写真展」打ち合わせ。上野駅前。
2/8 何十年ぶりかの上の駅前だったけれど、ここだけは変わらないのですね。


2/8 京橋2丁目。この屋上広告もずーっと変わってなくて好きです。

2月後半はHello,Monochrome 2と多くの連載。HM2では多くの仲間に楽しんでもらえたと思います。その一方で大事なものを置き忘れてきたのもこの時期なのでしょう。時間は元に戻らないことは誰でも知っていることだけど、せめてこの時期に帰れたなら。人生順風、というわけには行かないものですね。

2008年6月24日火曜日

上半期 2月その2

2/3 湊2丁目雪の続き。隅田川の堤防沿い。続いて行く雪の道に惹かれて歩いて行くんですよ。
2/3 八重洲通り 隅田川の橋の上から。船の仕事をしてみたい。船に済んでみたい。東京湾につながる船を見るたびにそんなあられもないことを思うんですよ。
2/4 豊洲駅前。某カメラメーカーの方と会食。セッティングしてくださったフォトグラファー小城さんと駅前をふらふら。
2/4 レインボウブリッジ一般道を通って小城さんの事務所へ
2/5 フォトグラファー小城さんとHello,Monochromeの打ち合わせをしつつ飲み明かし銀座へ。首都高銀座線。


2月はバンタンの卒展本番。そしてHello,Monochrome.2が後半。ずっと徹夜でした。