「富士の高嶺に降る雪も」ではないけれど、どこにあっても月は月。
場所だけでなく、時間もそう。あの日の月も、今日の月もおなじ月。
月を手に入れることができるなら、時間も一緒に手に入れられそうだ。
住宅街で見上げる月。とても東京。
今日は一日快適な陽気で、そぞろ歩きも楽しいけれど
こんな月を見るといろいろ思い出しちゃうねえ。
石川達三「浪漫の残党」では三日月をバナナに見立てていたな。
日ごとに形が変わるから印象的なのだろうか。
子供の頃は月が見えたというだけで嬉しかったもんな。
いまもそうかな。
徳船稲荷脇。
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