2008年9月9日火曜日

9月8日 鋼鉄のからだ

きょうはかちどき橋。昔は真ん中が跳ね上がってたんですってね。ニュースで見たことはありますが実際には見たことがありません。それよりも、この曲線でありながら男性的な力を感じるこの橋。いいですよね。あざとくデザイン性を狙うんじゃなくて、安心して橋を渡ることのできる力強さが魅力です。
鉄、鉄。ステンレスでもなければ、アルミでもない。力強さを感じるのは鉄です。鋼鉄の胸、鋼鉄の腕。そしてこの鈍く深い輝き。昭和の工業を思い、社会が動く力さえ思い描いてしまう。惚れるなあ。この鉄の鋲。

と、目を転じると大きな木。そしてその向こうに築地、汐留が遠望できます。大きな木の木陰にならべた、マッチ箱。鋼鉄の力強さを見せつけられた直後ですからねえ。ガラス張りの大きなビルが華奢なものに見えてしまうんです。この大きな木に守られていなければならないような、木が倒れたらつぶされてしまいそうな。なんだか危うく感じてしまいました。

9月7日 あの日への道

きょうは日曜。でもロケでした。遠く遠く夏休みを思うような雲と日差し。草原に続く道は遠い思い出のよう。夏が幻想の季節であることをもう一度思い起こさせる残暑の一日でした。
傾いた日差しは、木々の間をすり抜け、光の模様を作り上げます。でも、人は木陰に休息と憩いを求めるのです。瀬せらぐ小川の音よりも、蝉の声と幸せな子供の声が聞こえる残暑の午後でした。でも、もう秋の光はすすきの穂先を照らしているのです。

きょうは遠いところに来たわけじゃありません。東京アーカイブですもの。きょうは葛飾区にある水元公園です。ここは大きくて素晴らしい公園です。森と川と草原、そして一番大事な空があるところです。日差しをいっぱいに受ける幸せを感じました。でも、一日仕事で頭から日に焼けました。脱皮体験できるかも。

2008年9月5日金曜日

9月5日 すっと抜けるところ

八丁堀4丁目、桜橋ポンプ所。ここはすっと空に抜けていつも気持ちがいいのです。でも残念ながら中には入れません。どうも、いつも中には入れない、そんなところが好きみたいです。

新富町1丁目交差点。角の床屋さんを中心に2階建ての家が軒を連ねています。周りは高い建物ばかりだけれど、この2階の軒が連なっていた頃の風景を想像してしまいます。この道の先も、ずっと先まで見えていたのでしょう。

2008年9月4日木曜日

9月4日 笑う家2

ありますよ、笑う家。こちらは随分大笑いのようです。目も回っちゃってるし。何事かものすごく嬉しいことがあったんでしょうか。こちらのお宅には建築計画の看板が貼ってあるので近く取り壊して、建て変わるみたい。建て替えることが住まわれている方にとってうれしいことなのでしょう。きっとおうちもそれを喜んでいるのですね。

銀座1丁目21番地。きいろい花、きいろい花。なにか幸せな感じ。夕暮れの青が黄色の花を引き立たせてくる時間です。もう日が暮れる。もう、ふらふらおいしいものを食べに行きたい、冷たいビールを飲みに行きたい。でもね、まだまだ仕事が待っているんです。僕を待っていてくれるのは仕事だけなのですかねえ。

9月3日 リフレクション

京橋2丁目13番地。ビルに囲まれながら、木造モルタル2階建てのおうちが5件ほど寄り添っています。手前のガラス張りのビルからの反射がこのおうちに当たるんですよ。光に恵まれている感じがします。いずれビルに建て変わるのでしょうけれど、こうしたおうちの続く風景の方が落ち着くなあ。ずっと昔は2階建てで軒がずっと連なっていたんでしょうね。

銀座3丁目12番地。ざっそう。伸びました。僕の身長ほどもありますよ。秋にはかれるのでしょうけれど、雑草もれっきとした緑。緑少ないビルの谷間をすこしばかり潤してくれているのだと思うんです。

9月2日 影絵と歩く

ビルの壁で大きな影絵遊びです。きつねやらわしやら、やってみたいところですがヒトの手ではちいさいですね。八丁堀2丁目14番。

八丁堀2丁目7番地。影絵の続きです。いまは木にはっぱがついていますけど、冬になって枝だけになると影絵は寂しいですよね。冬にはなにかを枝につるしてあげよう。
きょうから少し写真を大きくしてみました。写真をクリックしてみてください。

2008年9月2日火曜日

9月1日 夏は終わったのだと

光陰矢の如し。今年も夏が終わってしまいました。節季で言えばとうに夏は終わっているんですが、やっはり9月になると夏が終わったんだという気がします。夏。夏のイメージは特別です。日差し、思い出。昨日まで夏だったのにきょうは遠くなってしまいました。
きょうは午後元麻布へ。御成門小学校脇。西日の木陰ももう弱々しく、蝉の声にも張りがないようです。
麻布高校グラウンド。夏の思い出はやはり運動場でしょうか。行き止まりに見える運動場に夏の終わりを感じます。やはり、ヒグラシですね。
ふと見上げると巻雲。もう本当に秋の空。
仙台坂を二の橋に向かっておりて行きます。すこし、見えるお寺の瓦、ごみおきば、路地の植栽、そして打ち水のあと、まだ暑い残暑の夕暮れのまったくなんでもないところ。でも、人の生活の匂いをかいだ気がしました。

三田1丁目、當光寺。山門、ビル、東京タワー。いろんなものがちょっとずつ。なーんか、これも東京なんだよなあ。