2008年6月29日日曜日

6月27日 高いトコからごめんなさい

きょうはAppleの新宿セミナールームでEye-Oneの使いこなしセミナーをしました。多くのかたにご参加頂きました。ありがとうございます。モニターとインクジェットプリント、デジタル校正紙、そして印刷物のカラーマッチングをテーマにお話をしましたが、理論通りにすればきちんと4つのデバイスと被写体がマッチングするというお話を実例を元にお伝えできたと思います。そして、きょうの一枚は32階セミナールームから見下ろす東京です。夕方のいい光を見ることができました。

カラーマッチングについて少し。ここで3種の神器と言い切っておりますが、ナナオ カラーエッジ、Eye-One、エプソンPXシリーズ。カラーマッチングの為にどうしても必要な機材です。逆に言えば、この3つを買ってしまえば、カラーマッチングの8割方は解決してしまいます。あとの2割は理論通りにどう使いこなすか。はじめの一歩は、モニターとプリント物の観測光源を5000Kに合わせることです。印刷にせよ、インクジェットプリントにせよ、紙媒体のマッチングはすべての光源を5000Kに合わせることから始まります。そうした光源の管理もEye-Oneでできるのですよ。

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